欲することを、する。

例え現実に起きたことが

期待通りでなかったとしても

私がそうしたいと思ったことを

そのまま世界に表すことができたのであれば

それで良しとしよう。

私が私の欲するまま私の世界を創造できたことを

ただただ讃えよう。

期待通りでなかった現実の奥の奥には

数えきれない歯車の層が

幾重にも幾重にも重なっている。

私が動かした歯車と

期待したものの歯車は

私の想像を超えた動きをしたに過ぎない。

それこそが本当の奥深さであり

豊かさなのだ。

だから

期待通りでなかったことに

がっかりするのはもうよそう。

腹を立てるのはもうやめよう。

もうやめたい。

そう、やめたいのだ。

それが私の欲するものだ。

その欲するものを

ただただ現し続けていよう。

それでよかったのだ。

なんて嬉しいことなんだ。