価値のないわたしへ

あなたには価値はない。

 

何もない。

 

ただ価値あるものだと思ったことだけをして、自分が価値ある人間だと思い込ませているに過ぎない。

 

 

そして

 

 

価値あるものを追究することに価値があるとさらに価値に価値を重ね続けてきた人生を振り返り。

 

 

全て幻だったと知った。

 

 

衝撃。

 

 

つーか怒り。

 

 

オレの人生、どーしてくれんねん!

 

 

それ、知ってたら、マジ、もっと楽して生きてたわ。

 

 

学校のテストで100点とったとしても。

 

仕事で実績あげたとしても。

 

お金持ちだとしても。

 

お利口さんの子を育てたとしても。

 

優しくて稼げる男と結婚しても。

 

カウンセリングやセラピーが上手になっても。

 

ましてや、ヘッドスタンドができても。

 

それは、あなたの価値を上げるものではない。

 

価値という概念そのものが嘘っぱちだったのだから。

 

なんのために生きてきたん?

 

幻のため。

 

腹立つやろ?

 

こんな世界を作り、見せた全ての人に腹立つやろ?

 

 

どいつもこいつも、しょうもない!

 

どうする?

 

明日から。

 

何しても、価値ないんでしょ?

 

どっちにしろ。。。

 

 

それが、つぶつぶの般若心経の世界。

 

世界はつぶつぶでできている。

 

水素は価値があるから周期表の1番なわけじゃない。

 

炭素より酸素の方が価値があるわけでもない。

 

 

そんなわけで

 

 

ポケットから出てきたクシャクシャのレシートよりあなたの方が価値があるわけでもない。

 

 

そんな世界に、あなたはそもそも生きている。