恐怖に反応するのは恐怖があるから。

カッターの刃を出したまま

廊下を歩いていた

低学年がいたから

ちょっとふざけて

ホラホラって

カッターをチラつかせてみた

 

 

 

翌日、担任の先生から怒られた。

 

親にも担任から電話来た。

 

 

なんでも

 

 

低学年の子が自分のお母さんに、こんな事されたと言って、心配になったそのお母さんが学校に電話して、、、って事らしい。

 

少し前に中学生だか小学生だかがカッターナイフで切りつけたという事件があったとかなかったとか。

 

 

ただ、悪い事したというより、先生と親に怒られたことが、何より、腹立つし、イラつくし、なんか涙出そうになるし、モヤモヤMAXだ。

 

 

 

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カッターナイフの刃を出しっぱにして廊下歩いてた馬鹿者はウチの息子です。

 

 

 

 

だけど、カッターナイフはとてもとても危険なもので。

それがいつ自分に向けられるか分からなくて。

それがいつわが子に向けられるか分からなくて。

それがいつ自分のクラスの事件となるか分からなくて。

これがどんな未来を呼ぶのか分からなくて。

 

 

 

怖くて怖くて。

 

 

恐怖の世界では

 

 

 

恐怖が恐怖を呼んで。

 

 

煽り煽られ。

 

 

 

恐怖に抵抗したくて。

 

 

 

平気なフリをする。

 

 

腹を立てる。

 

 

 

ウチの子はただふざけてただけなんです。それがそんなにオオゴトですか?

 

 

って、親バカな気持ちももちろんありつつ。

 

 

親バカな恐怖ももちろんありつつ。

 

 

 

恐怖が恐怖を引き起こす。

 

 

 

もうちょっとさ

 

 

恐怖の感度、下げませんか?

 

 

 

そんなこんなで、インフルエンザカーニバルももうすぐやってくる。