悲嘆のち落胆のち真理になるでしょう。
どん底に落ちると
死にたくなるんじゃないかって思ってたけど
そうじゃなかった。
生きたいとか死にたいとか
エロスとかタナトスとか
思考の遊び
言葉遊び。
この目の前の世界は幻だったのだ。
この身体も
家族も
時間も
空間も
物体も
宇宙でさえも。
ただ、あるのはやけにリアルな個々の現実を現実たらしめている意識が
もともといた
大いなるひとつの意識があるだけらしい。
哲学から始まって宗教も現代科学も近づきつつある真理。
え?
めちゃ突拍子もないんだけど、だけどなんかよくわからんけど。
理屈じゃなく。
その真理ってやつ。
信じられる。
信じてもいいかなと素直に思えた。
どん底に落ちたからこそ見えた真理。