2020-01-01から1年間の記事一覧

悲嘆のち落胆のち真理になるでしょう。

どん底に落ちると 死にたくなるんじゃないかって思ってたけど そうじゃなかった。 生きたいとか死にたいとか エロスとかタナトスとか 思考の遊び 言葉遊び。 この目の前の世界は幻だったのだ。 この身体も 家族も 時間も 空間も 物体も 宇宙でさえも。 ただ…

地獄でした。

「僕らは知っている 奇跡は死んでいる 努力も孤独も 報われないことがある」 Mrs.GREEN APPLEにハマってまして。 「僕のこと」 の、このフレーズで鳥肌立った。 奇跡は死んでる この世界では。 この目の前に広がっている世界では。 最初からそんなものはなか…

ガッカリな世界

思えば、、、 なんかこの世界 ほぼほぼガッカリじゃん? 身体は日々間違いなく老化していくし 家族はいつだってご機嫌な訳ではないし 新型コロナはくすぶってるし それでなくても、頭痛がしたり腹が減ったり足の小指ぶつけたり 梅雨の湿っぽさの中で洗濯物は…

私の神様になってください

親の愛情がなんとなく歪で。 親は神じゃなくただの人間だったんだと気づく。 そして神を他に探し求めるようになる。 そう! 恋人に! 恋人はサンタクロース ではなく 恋人は神様 夢中になります。 前後不覚に陥ります。 崇め奉り、 すべてを捧げようとします…

神を愛と置き換えるならば。

「神」という言葉を「愛」と書き換えるならば、、、 「愛」という言葉を「神」と書き換えるならば、、、 こうして互いに向き合うベクトルを書いてみて。 子どもの時は両親に愛を求めて 親は神だと信じ 好きなご飯とか お気に入りの服とか ふかふかお布団とか…

「アナタハ神ヲ信ジマスカ?」

宣教師風の異国の方が言ってるイメージが根強く残るセリフ。 「アナタハ神ヲ信ジマスカ?」 と。 誰もが一度は考えて、誰かに尋ねたかもしれない質問。 「神様って本当にいるの?」 どちらも似た質問かもしれないけど、全然違うとも言える。 私、やっと「神…

悟り色々

今日は暑いけど ピコっとスイッチが入って少し除草作業をした。 作業中はたいてい軽い瞑想状態に入る。 木と木の間に蜘蛛の巣が張ってる。 それを1ミリくらいの申し訳なさで払う。 多分、蜘蛛はあー!せっかく張った巣が壊されたー! と、怒りもしないと思う…

母の日の夜の夢

3年前に亡くなった母の夢を 母の日の夜に見ました。 久しぶりに会った母は 相変わらずかわいそうな人だった。 いい感じに酔っ払って帰ってきた母は もうこの世の人ではないと誰もが分かっていたせいか、私の友人たちに暖かく迎えられ、 私と冗談言いあったり…

2つのゆるし

ゆるしには2つある。 動的なゆるし と 静的なゆるし 動的なゆるしは 何かの咎があったと認めたうえでいいよいいよと ゆるすこと。 あったものをなくす という点で力が働いてしまいます。 一方、静的なゆるしは 何かの咎があったと思ったけど そんなものは最…

優しさが見える時

今日はとてもいいお天気で。 木陰の空気がとても優しく感じるくらい。 意味なく外に出たがる。 その木陰でひっそりと咲く白くて小さな花。 ああ、なんて愛おしいのだろう。 数年前に見た『花戦さ』という映画を思い出す。 野村萬斎さん演じる花僧が花の美し…

北風と太陽

子どもに何かして欲しいと思って伝える時 絶対的に上から目線で言うより下から目線、少なくとも対等な同僚に言う感じで伝えたほうがいい。 愛を伝えるのに伝わりやすいはず。 すねない。 いじけない。 ひねくれない。 新型コロナウィルスに「君のこと、教え…

神様っているのかな?

ひとつとみんな

刺子布巾。 キットなので点々線をなぞってチクチクするだけ。 模様の名前が好き。 麻の葉紗綾干網 ポツン ポツン ポツン ひと針ひと針、縫っていくと魅力的な名前の素敵な模様が浮き上がってきます。 まるで、ひとつひとつの音符をたどっていくと素敵なメロ…

みんないっしょ

ずっと何となく不安なのも ちょっと平気なフリしちゃうのも イライラを感じてるのも とりあえず何かしたり言ったりするのも 愚痴りたくなるのも 怒りをぶつけちゃうのも 何かと頑張っちゃうのも みんないっしょ みんないっしょなんだって思うと ちょっとホッ…

「白日」からのインスピレーション

King Gnuの「白日」を時々聴きます。 白日の意味 ①照輝く太陽②真昼。白昼。③身が潔白であることの例え。 印象に残った歌詞 ♪♪♪真っ新に生まれ変わって人生一から始めようがへばりついて離れない地続きの今を歩いてるんだ 真っ新に生まれ変わって人生一から始…

「特別」というものに弱い。

陶芸体験。 手捻りで作った花瓶が焼き上がっていました。 半分は先生がやってくれたようなものだけど。 私の手が触った粘土ってことで愛着が湧く。 特別な花瓶になる。 生花は無かったので、ドライのバンクシアを。 するとさらに特別な花瓶になる。 私の。 …

現実というファンタジー

主人公メギーは物語を朗読しちゃうと、その物語の中の登場人物をこちらの世界へと招待できちゃう魔法の声の持ち主。 彼女のお父さんのモルティマもそう。 とうとう、いろいろあって、家族みんなである一つの物語の中に入って行ってしまう。 読み手の時は、た…

悦楽を邪魔するもの

「詩は美味な毒だ。だがそれを味わっている時だけは痛みさえも苦くて甘いものになる。」(魔法の文字より) だからなかなかその甘美な毒の世界から抜けられない。 「おそれを知らない者ほど人におそれをいだかせるものはない」(魔法の言葉より) だから一緒に恐…

時間をかける

普段は車で行く町の小さな図書室。 今日は歩いて行ってみることにした。 お気に入りのロングスカートで、 大股で、 早足で。 魔法使いの物語が大好き。 彼らはいつだって歩いて旅する。 時々は何かに乗るけどね。 舟。 馬。 箒。 ドラゴン。 真似できるのは…

なぜ「楽しいことだけして生きていく」となるのか?

宇宙の始まりの理由はまだわかっていない。 ビッグバンがなぜ起こったのかわからない。 ビッグバンの前にも何かが起こっていて、ビッグバン以降にも何かが起こり続けていて、現在の地球があり、私達がある。 私達がどう考え、どう思い、どう感じ、どう行動し…

「楽しいことだけして生きていく」って?

「バズワード」 斉藤一人さんの何かの文章の中に説明してありました。 「一見、説得力のある言葉のように見えて、実は意味があいまいなキーワードのこと」 例えば、 「楽しいことだけして生きていく」 「嫌いなことはしない」 「好きなことをして暮らす」 だ…

自分を責めるのをやめられない時は。。。

幼少期からの 父の厳しい言葉のせいじゃない。 母がテンパってる姿を見てきたせいじゃない。 ダイレクトに両親の生き方に影響されているからだけではなく その向こう側にある、潜在的な、集合的無意識的な罪の意識や恥の意識のせいだ。 先祖代々、日本という…